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「ソドム百二十日」 (ソドムヒャクニジュウニチ)

★選択ポイント
 M願望を持つ貴方の想像力はどこまでかき立てられることだろうか。
原作小説を読むと舞台装置、生活ルール、登場人物の描写だけで、いったいその百二十日間にはどのようなことが行われたのか想像するしかないのである。
 だが、どうしても想像ができない方はパゾリーニ監督による映画作品を見ることをお勧めする。

 
★あらすじ
 時はルイ14治下の末期、「黒い森」の人里離れた城館で、悪名高き権力者プランジ公は、弟の司教と友人二人を交わえ、彼らの絶対的権力に隷属した四十二人の男女とと共に百ニ十日間にわたる性の一大饗宴を催す。強姦、男色、拷問、スカトロジー、虐殺という狂気の乱舞。
 性倒錯の総目録というべき恐怖と戦慄サド版「デカメロン」。

63-1

★映画
「ソドムの市」
(SALO O LE 120 GIORNATA DI SODOMA SALO: 120 DAYS OF SODOM [米])
製作:1975年 イタリア  ユナイト配給
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)
原作:マルキ・ド・サド(Marquis De Sade)
脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini) 、 セルジオ・チッティ(Sergio Citti)
出演:パオロ・ボナチェリ(Paolo Bonacelli)-The Duke
  ジョルジョ・カタルディ(Giorgio Cataldi)-The Bishop
   ユベルト・P・クィンタバル(Uberto P. Quintavalle)-Chef Magistrate
   アルド・ヴァレッティ(Aldo Valletti )-The President
   カテリーナ・ボラット(Caterina Boratto)-Signora Castelli

・ マルキ・ド・サドの「ソドム百二十日」を原作に、1975年11月2日不慮の死を遂げたピエル・パオロ・パゾリーニが映像化を試みた衝撃作で遺作となった。
 第2次世界大戦末期、ナチ占領下の北イタリアを舞台に、ファシストナチズムに加担する4人の権力者の公爵・司教・大統領・判事の4人が、少年少女を集めて繰り展げる一大狂宴を描く。
 製作はアルベルト・グリマルディ、脚本はパゾリーニとセルジオ・チッティ、原作はマルキ・ド・サドの「ソドムの120日」、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はエンニオ・モリコーネ、衣裳はダニロ・ドナティ、編集はウンベルト・アンセルッチ、録音はドメニコ・パスクァディセグリィがそれぞれ担当。
出演はパオロ・ボナチェリ、ジョルジョ・カタルディ、ユベルト・P・クィンタバル、アルド・ヴァレッティ、カテリーナ・ボラット、エルザ・ド・ジョルジ、ヘレン・サルジェール、ソニア・サビアンジュほか。

 注:マルキ・ド・サドについては、NO.29「発禁本-SADE」NO.2サド「悪徳の栄え」参照

★本
「ソドム百二十日」(Les 120 Journees de Sodome, ou l'Ecole du libertinage)
著:マルキ・ド サド  訳:渋澤 龍彦 河出文庫 ISBN 4-309-46081-X
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☆☆参考☆☆
☆ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini,)
 1922年3月5日 - 1975年11月2日はイタリアの映画監督、詩人、小説家。
 ピエル・パオロ・パゾリーニは1922年3月5日イタリアのボローニャで軍人の家庭に生まれた。
 父はムッソリーニの命を救ったことで有名なファシストだったが母は感受性豊かな芸術家気質であり、正反対の気質から夫婦は不和だった。
 少年期のパゾリーニは父の軍務のため北イタリア各地を転々としたため、友達の少ない内向的な性格に育つ。
 戦時中は母と二人でフリウリで教師として過ごし、地方の農民が保つ方言と素朴な生活に感化されてフリウリ語の方言詩集を編んだ。
 終戦直前に弟を反独パルチザンの内部抗争で亡くしており、このことはパゾリーニの性格と後の作品に大きな影響を与えた。
 戦後1947年にイタリア共産党に入党、アントニオ・グラムシの著作を愛読する。
 しかし同性愛と青年を堕落に誘った容疑でパゾリーニは教職を免ぜられ、フリウリを追われたため1949年ローマの貧民街に移る。
 窮乏生活を送りながら1955年に小説『生命ある若者』を発表、作家として名声を得たパゾリーニはアルベルト・モラヴィアらの知遇を得る。
 また、映画関係者とも交流を持つようになり1956年フェデリコ・フェリーニ監督の『カビリアの夜』の脚本を共同執筆した。
 イタリア映画界はこの新進作家に注目し彼に脚本を依頼、パゾリーニは脚本家だけでなく映画監督としても頭角を現していく。
 農村や都市の下層部での生活から共産主義に共鳴した彼は1960年代の世界的な学生運動とも歩調を合わせ、ユーロコミュニズムの代表的存在として積極的な政治活動も行うようになる。
 パゾリーニの作品は一般に難解とされ、特に初期の作品は複雑な台詞と暗示や比喩に満ちている。
  独特のロケーションも特徴のひとつで、モラヴィアとの世界旅行などをもとに普通の映画では考えられない辺境で撮影を行い、『王女メディア』のような独特の作品を生み出した。
 生の三部作『デカメロン』『カンタベリー物語』『アラビアンナイト』は商業主義との批判を浴びたがエッセイ『私は生の三部作を撤回する』で路線の修正を宣言し「ソドムの市」(原題『サロ、またはソドムの120日』)を制作している。
 1975年『ソドムの市』を取り終えた直後のパゾリーニはローマ郊外のオスティア海岸で轢死体で発見された。
 これは裁判によって彼が拾った男娼による殺人だとされたが不可解な点も多く、これを解明する映画やドキュメンタリー番組も作成された。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

**セイジュのお気に入り***
 小説では実際の狂宴の模様は語らず、読者の想像力をかきたてているところが、また映画では想像を超えた狂宴を描いていることがお気に入り。

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コメント
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