FC2ブログ

SMdream SM映画・SM本

SMの興味がある方へSM映画やSM本の紹介でイメージをお届け
(エロティカ)

<テーマ選択ポイント>
 「O嬢の物語」は知っているが、その作者の「ポーリーヌ・レアージュ」がどういう人だったのか知らないという方が多いのではないだろうか。
 現在では既に故人となってしまったが、本作品の撮影当時は90歳だった。

<あらすじ>
 10人の女性アーティストが自らの性について語り、「女性が感じるポルノ」を追求したドキュメンタリー。
 謎の作家と呼ばれ、1998年に亡くなった「O嬢の物語」の作者ポーリーヌ・レアージュが小説の創作秘話を作り、作家アラン・ロブ・グリエの妻ジャンヌ・ド・ベルグが、SM嗜好である自身のセクシュアリティを語り、元ポルノ女優アニー・スプリンクルは、自らのポルノ女優史をパロディーにしてステージで披露する。
 10人の女性にスポットをあて、内なる性的願望や心の奥底にある秘密をカメラの前で赤裸々に告白。
 製作、監督、編集、など全て女性のスタッフで撮られたこの作品は、女性が自らのセクシュリティを積極的に受け入れ、アピールする様を描き出している。

<映画>
エロティカ [DVD](エロティカ、EROTICA A Journey into Female Sexuality)
製作:1999年 カナダ
監督:マヤ・ガルス(Maya Gallus)
出演:ポーリーヌ・レアージュ(Pauline Reage)・・・作家注.『O嬢の物語』   ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)・・・写真家
  アニー・スプリンクル(Annie Sprinkle)・・・女優・映画製作者
  ジャン・ド・ベルグ (Jean De Berg)・・・SM女王様・アラン・ログ・グリエの妻
  キャンディダ・ロイヤル(Candida Royale)・・・ 女優・女性向けポルノ制作会社『femme』代表
  アリーナ・レイエス(Alina Reyes)・・・作家『肉屋』他
(本作品に原作本はありません)

<参考:マヤ・ガルス監督とエロティカ>
 三年にわたって二百人もの女性を調査した中からこの十人を選び出したガルス監督は、「私が興味があったのは最先端の女性たち。
 性を探求するアーティストはもちろん最先端で、彼女たちが引き起こしたものが、例えばマドンナのようなポップカルチャーや音楽ビデオ、広告といった主流派に影響を与えている」と言う。
 最先端の人たちだけあって、取材や撮影では驚かされることの連続だった。
 たとえばド・ベルグは最初、SMの女王の話しかしないと言っていたが、いざカメラを据えて撮影を始めるとロブ=グリエ夫人であることをぺらぺらとしゃべりだし、ガルス監督をあぜんとさせた。
 撮影時は九十歳を超えていたフランス人作家のレアージュが、クリアに英語で受け答えしたことも驚異的だったという。
 「彼女たちにとって性的なものと芸術性は強く結び付いている。スプリンクルのように性的なものを追求した結果、アーティストになった人もいれば、レアージュらは芸術を通してエロチシズムを探求した。
 でも共通するのは、性的エネルギーを生活で浪費するのではなく、作品で表現しているということ。エロチシズムの興奮の中で彼女たちが見つめる観点は、主流の芸術が探求しているものよりずっとおもしろいと思います」

<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチセイジュ)のお気に入り>
 やはりポーリーヌ・レアージュと「イマージュ」の著者ジャン・ド・ベルグに惹かれてしまうのです。

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
◇◇あなたのオススメのSM映画・小説をご紹介して下さい

参考:『O嬢の物語』~『イマージュ』他、覚書
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://smdream.blog45.fc2.com/tb.php/434-36c1f5d0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック