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「女奴隷船」(オンナドレイセン)

★テーマ選択ポイント
 たまには痛快活劇の中の「奴隷」もいい。  

★あらすじ
 昭和二十年初頭、秘密命令を帯びて大本営に向った須川中尉は、敵機の攻撃に会い南支那海で遭難した。
 上海に帰るという得体の知れない貨物船に救われた。
 実は、日本の女たちを上海に売り飛ばす“お唐さん船"と呼ばれている女奴隷船だった

★映画 
「女奴隷船」
制作:1960年 日本 新東宝 
監督:小野田嘉幹 オノダヨシキ
原作:舟崎淳 フナサキジュン 「お唐さん」
出演:菅原文太 スガワラブンタ (須川)
   丹波哲郎 タンバテツロウ (海賊の首領)
   三ツ矢歌子 ミツヤウタコ (瑠美子)
   三原葉子 ミハラヨウコ (女王)
   杉山弘太郎 スギヤマコウタロウ (海蛇)

参考:新東宝 
 株式会社新東宝(かぶしきかいしゃしんとうほう、のち「新東宝株式会社」)は、かつて存在した日本の映画制作・配給会社。
 会社が存続した14年間に500本以上の映画を製作。
 後期は際物的な作品が多いことで知られるが、初期にはヴェネチア国際映画祭で国際賞を受賞した『西鶴一代女』 (溝口健二監督) のような傑作も生み出しており、現在広く知られている俳優やスタッフを多く輩出してもいる。

(経営者側にも政治的な労働組合側にもつかないと立ち上がった大河内伝次郎) 
 1946年11月、第二次東宝争議の最中、会社の経営者側にも政治的な労働組合側にもつかないと立ち上がった大河内伝次郎に賛同した長谷川一夫、入江たか子、山田五十鈴、藤田進、黒川弥太郎、原節子、高峰秀子、山根寿子、花井蘭子の十大スターが十人の旗の会を結成して組合を脱退。
 同時に組合を脱退した百数十名の有志と共に同社の制作子会社を母体にして47年3月に新東宝を創立。
 渡辺邦男ら名だたる監督も新東宝に移籍。
 作品は東宝の手により配給され、東宝争議の最中及び直後の東宝を支えるかに見えたが、間もなく東宝と袂を分かち、後楽園スタヂアム(現・東京ドーム)の関連会社として独立の映画制作・配給会社となる。
 以降、文芸作品や都会的センスの作品を多く発表するものの、不採算が続く。

(新東宝を買収)
 1955年、時期株主総会に株主として出席した東京の大手映画興行主・大蔵貢(歌手・近江俊郎の実兄)の意見に後楽園スタヂアム社長・田辺宗英(東宝の小林一三の異母弟で関東の興行界のドン)が同調。
 大蔵は社長に迎えられ事実上新東宝を買収する。
 この点で東宝の影響力が少なからずあったと見る向きもある。
 東映に移籍し天皇と呼ばれていた早撮りの巨匠渡辺邦男を呼び戻し取締役にする。
 ここで大蔵の採った施策は安く、早く、面白くであり、渡辺作品を中心に新東宝は収益を上げられるようになり大蔵はワンマン体制を確立。
 「テスト1回、ハイ本番」のスローガンのポスターが撮影所に貼られた。
 1957年の渡辺邦男監督『明治天皇と日露大戦争』は史上空前のヒットとなったが、配給網が弱いため他社の劇場に利益を持っていかれた。
 翌1958年、渡辺監督は退社。
 大蔵の独善的なワンマン体質によりヒットメーカー志村敏夫監督とスター前田通子にも去られ、業績は以後急激に悪化。
 映画を作りさえすれば客が入ったといわれた1950年代後半でも新東宝の劇場だけは閑古鳥が鳴いていた。
 再び東宝の傘下に入り、大蔵は追放された。
 しかし、テレビ時代の到来に伴い、再建策も空しく1961年倒産。
 倒産直前に大量の作品の放映権がテレビ局に売却され、日中の時間帯に放送された。

(新東宝が倒産)
 新東宝が倒産した1961年、新東宝の他に9月1日に設立された配給部門の大宝株式会社、11月15日に設立されたニッポン・アートフィルム・カンパニー(NAC)の3つに分割。
 大宝は1962年1月10日に業務停止になり、NACはTBS、フジテレビの資本参加を得て、テレビ映画製作に乗り出した。
 1964年には国際放映と商号を変更した。
 テレビ番組のVTR撮りが主流になった現在、東京都世田谷区砧の撮影所は国際放映に引き継がれ、東京メディアシティ(TMC。国際放映の自社スタジオのほか、賃貸テレビスタジオとしてTBS、フジテレビ、関西テレビが入居)として活用されている。

(大蔵映画)
 新東宝を追われた大蔵貢は、社長在任中に東京都世田谷区桜にあった新東宝第二撮影所(戦前の東京発声映画製作所)を自己全額出資の富士映画に譲渡させていた。
 この富士映画はそのまま大蔵の手中に収まり、この富士映画を母体に自ら経営していた興行会社と配給会社を合併させて出来たのが現在の大蔵映画である。
 なお、大蔵映画撮影所は1974年に閉鎖され、跡地は総合娯楽施設のオークラランドとなっている。

(現在の新東宝)
 新東宝倒産後、関西支社の有志が新会社を設立し、自主配給・興行を行った。
 これが現在の新東宝映画である。
 「新東宝」を名乗ってはいるが、国際放映や大蔵映画とは資本的にも全くの無関係である。

(エログロ」路線について)
 前田通子、三原葉子、万里昌代ら肉感的グラマー女優の作品群を指す。
 音楽に「宙明サウンド」の愛称で多くの支持者を集める渡辺宙明、撮影に巨匠胡金銓King Huやブルース・リーを支えた西本正、監督には巨匠石井輝男、卓越した技術を持つ美術陣など優秀なスタッフを擁していたが40年以上経過した現在も映画史的に公正な評価は下されていない。
 女優は川本三郎の著書である「君美わしく」に詳しい。

**セイジュのお気に入り***
 日本映画の中では珍しい場面が多い。
・奴隷女たちのセリ売り
・売約済みの女に焼鏝をおす
シーンがいい。

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2007/09/09(日) 21:12:29 | 映画の感動